ソビエト連邦から独立したカザフスタン共和国は1994年、首都をそれまでのアルマティから現在のアスタナに移すことを決定します。遷都にあたっては国際コンペにより日本の建築家である黒川紀章の都市計画案が採用されました。ブラジリア、キャンベラなどと並び人工的に建設された新たな首都は、黒川の提唱した「メタボリズム(新陳代謝)」により、現在も開発が続けられています。
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