「海図」が誘う海への小旅行

TOKYO BAY <東京港>
横浜港や神戸港と比べると東京港の歴史は浅く、関東大震災ののちに港湾設備の重要性が認識され、1925年に日の出埠頭が完成、1941年に国際港としての東京港がオープンしました。貿易額日本一を誇る、文字通り東京の海の玄関口として今なお拡大を続けるスケールの大きな港です。

YOKOHAMA BAY <横浜港>
横浜港は日米修好通商条約に基づき1859年(安政6年)に現在の横浜市中区関内付近に開港されました。当初より生糸貿易の中心港として栄え、早くから外国文化を取り入れた独特の雰囲気により港・横浜のアイデンティティを支える港です。

YOKOSUKA BAY <横須賀港>
東京湾の入り口にあたる港として幕末には黒船が浦賀沖に来航、ペリーが久里浜に上陸するなど、古くから江戸・東京の玄関口となってきた横須賀港は軍港として栄える一方、自動車主に扱う輸出港でもあります。東京湾最大の自然島である猿島は過去には砲台が設置された要塞でしたが、現在は多くの釣り人で賑わっています。

SHONAN BAY <湘南海岸>
映画や音楽を通じて日本の文化に彩りを与えたと言っても過言ではない湘南海岸、特に江ノ島よりも東側は鎌倉や葉山の山々が海に迫り変化のある海岸線を描いています。海に目を向ければ複雑な地形が風向きに変化をもたらし、ヨットやウインドサーフィンを楽しむ人で賑わっています。
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