映画「戦場にかける橋」で有名なクウェー川の河口メークロンはバンコクから南西に延びる鉄道の終着駅。線路の両脇には1980年代から野菜や果物を売る店が集まり、いつしか地元の生活を支える市場となりました。列車が来るとレールの際まで並べた商品はそのままにテントをたたんで通過を待ち、その後は何事もなかったように商売を再開します。日本では想像できませんが、タイの人たちのおおらかさを象徴する光景といえます。
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