寛政12年(1800年)のこの日、伊能忠敬(いのう ただたか)が蝦夷地の測量に出発。その後16年に渡る測量の末、本格的な日本全土の実測地図である「大日本沿海輿地全図」を完成させ、国土の正確な姿を明らかにしました。
本日4月19日はその偉業を讃え、「地図の日」として定められています。
さて、その「地図の日」に新たな商品シリーズを発売いたします。
伊能忠敬の測量開始から60年後の万延元年(1860)に作成された「万延江戸図」をベースとして、国内外のオリジナル地図柄雑貨を展開する「TOTEMAP」が現代人にも読みやすくリライトした緻密なマップデータをiPhoneケースに仕上げました。
掘割と水路が縦横無尽に巡る当時の江戸は水の街。時代とともにその多くは姿を消しましたが、目を凝らしてみれば首都高速などにその面影を見ることができます。
江戸城を中心とした江戸全体図に加えて、日本橋、銀座、六本木、四ツ谷、深川の街々をラインアップ。それぞれの街に積み重ねられた歴史をお楽しみください。
万延江戸図シリーズ