神戸市と淡路島を隔て瀬戸内海と大阪湾の境界でもある明石海峡。実に一日1,400隻もの船舶が行き交う交通の要衝は幾度も海難事故が発生した難所でもありました。その海峡に念願の明石海峡大橋がかかったのは1998年。当時世界最長を誇った吊橋は建設中に発生した阪神・淡路大震災の地殻変動により全長が計画より1m長い3,911mとなりましたが、苦難を乗り越えて両岸を繋ぐ架け橋となったのです。
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