背後を固める北岳山、南には漢江、世界の多くの都市と同じく防御に適した地形こそが、ソウルがこの地に築かれた理由でした。中心にそびえる南山(ナムサン)に今も残る烽燧(のろし)台は、14世紀から約500年に渡り通信機関として重要な役割を担いました。現代では電波塔「Nソウルタワー」が建設され、時代は変われど通信の拠点であり続けるとともに、首都ソウルのシンボルとして多くの人に愛されています。
14商品