二つのスケール、二つのTOKYO

クロスフィールドのiPhoneケース。地図は広域と詳細の2種類の縮尺で作られているのをご存知でしょうか。

「広域」は約11万分の1スケール。正確にいうとiPhone 11Pro 仕様で1並びの1/111,1111cmが約1.1kmになる計算で、iPhoneケース上に南北16km 東西8kmのエリアが凝縮されています。

例えば「広島」では瀬戸内海に向かって広がる三角州に市街地が形成されている街のかたちがよくわかるスケールになっています。

【広島】地図柄iPhoneケース(バックカバータイプ・ナチュラル)

【広島】地図柄iPhoneケース(バックカバータイプ・ナチュラル)

一方、「詳細」は約33千分の1スケール。こちらも正確にいうとiPhone 11Pro 仕様で3並びの1/33,3331cmが東京タワーと同じ333mになる計算で、南北4.8km 東西2.4kmが収まっています。

こちらは「駅」を中心にして生活する人の行動範囲をイメージしながら設定したスケールです。「徒歩圏」よりちょっと広いかもしれませんが、通った学校があったり、よく行くお店があったり、「地元」と言えるエリアですね。例えば「三軒茶屋」。ここが自分の家で、あそこに行きつけのお店があって...という感じです。

【三軒茶屋】地図柄iPhoneケース(バックカバータイプ・ブラック)

【三軒茶屋】地図柄iPhoneケース(バックカバータイプ・ブラック)

試行錯誤の末にこの二つの縮尺に収斂してきましたが、正解というものがあるわけではありません。すべての街がきれいに長方形に収まるわけもないので、地図の切り取りは毎回悩ましいところです。でも訪れたことのない街を色々調べながら、どこを中心に置けば良いのか、また外しちゃいけないスポットはどこなのか、など色々思案しながら地図と向き合うのも楽しいものですね。お城がある街は比較的中心地がわかりやすいです。

ということで前振りがだいぶ長くなってしまいましたが、いよいよオリンピックを来年に控えた東京。これまでは東京駅を中心にした「詳細」のみでしたが、新たに「東京2」として「広域」バージョンも発売しました。

【東京2】地図柄iPhoneケース(バックカバータイプ・ナチュラル)

新しい「広域」バージョンです。

【東京2】地図柄iPhoneケース(バックカバータイプ・ナチュラル)


【東京】地図柄iPhoneケース(バックカバータイプ・ナチュラル)

こちらは「詳細」バージョン。

【東京】地図柄iPhoneケース(バックカバータイプ・ナチュラル)

詳細バージョンは巨大な東京駅から丸の内、皇居のお堀など、江戸を感じる小さな東京。広域バージョンは、山手線がスッポリiPhoneケースに収まって、クロスフィールド史上最高密度の「大東京」をお楽しみいただけます。実際データのサイズもダントツに大きいです。

同じ街でも切り取り方によっていろんな表情を見ることができる地図柄iPhoneケース。今後もラインアップを拡大していきますのでよろしくお願いします。